伊賀の土鍋
伊賀の地は太古の昔、琵琶湖の湖底でした。
その土に含まれる炭化した植物は、焼成される過程で多くの小さな孔となります。
素地に含まれる多くの小さな孔(あな)。
これが伊賀の土鍋の耐火性と保温性を生みます。
琵琶湖の底で、多くの生命を育んでいた土が、長い年月を経て、
土鍋として今、ここにある。
・・・なんか、いいな、と。
奥が「刷毛目」で、手前が「アメ釉」
- 2024.02.06 Tuesday
- 土なべ
- 09:00
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- by としみや